ベンジャミン・ブリテン

Benjamin Britten

イングリッシュローズでは珍しい赤とオレンジが混ざった美しい色合いをしています。

ワインと洋梨を思わせるようなフルーツ系の良い香りがします。

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特徴

樹高
1.25×1.0m
作出年
2001年
分類と系統
シュラブ イングリッシュローズ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(デビッド・オースチン)
花形
カップ咲き ,ロゼット咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
四季咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
強香
?
他の場所から探す

ゾーン17

  • サマー・ソングSummer Song

    このバラの魅力は何と言っても花色です。

    他ではあまり見られない赤銅色というか濃いオレンジというか・・・

    間違いなく庭の中で目立つ存在になることでしょう。

  • スィート・ジュリエットSweet Juliet

    初期のイングリッシュローズで、フレッシュなティー香でレモンの香りもします。

    アプリコット系ですが、単純にそうも言えない微妙な色です。

    少しピンクが強く出たり、蜂蜜のような色合いも溶け込んでいます。

  • ヒュー・ディクソンHugh Dicksson

    オールドローズの中では最も香りが濃厚で芳醇です。

    部屋の中にこのバラが一輪あるだけで素晴らしい香りが立ち込めます。

    やや病気に弱いです。

  • レディ・オブ・メギンチLady of Megginch

    ソフトな色合いの花壇の中で、このバラが一株あるとアクセントになります。

    とても豊かなディープピンクで、咲き進むと微妙にオレンジが混ざった深いローズピンクに変わっていきます。

  • ザ・ダークレディThe Dark Lady

    深いローズピンクからダーククリムゾン色のとてもリッチな雰囲気で、まるで貴婦人のドレスのようです。

    花のわりに枝が細いので、うつむきがちに咲きます。

  • ウィリアム・シェークスピア2000William Shakespeare 2000

    クリムゾンレッドから赤紫に花色が変化する、強いオールド香のする素敵なバラです。

    1987年に育種されましたが、改良品種として2000年に新たに発売されました。

  • エル・ディ・ブレスウェイトL.D Braithwaite

    赤バラには珍しいほど花つきが良く、花色は明るく鮮やかな深紅です。

    早咲きでステムが堅く、うな垂れて咲くことはありません。

    オースチンの義父に因んで名付けられました。

  • ダーシー・バッセルDarcey Bussell

    今までのイングリッシュローズの赤バラの中で最も病気になりにくい品種です。

    心地よいフルーティーな香りで、フォーマルな花壇に似合います。

    バレリーナの名に因んで名付けられました。

  • サー・エドワード・エルガーSir Edward Elgar

    皆さんのお庭にこのバラがあったら、ぜひ切り花にしてお部屋に飾ってみてください。

    花もちが良くて重宝します。

    写真を撮るなら晴れより曇りの日に!

    最近カタログでは見なくなってしまったので、貴重なバラですよ。

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ゾーン18

  • ジェームズ・L. オースチンJames L. Austin

    ベリーの香りのするこのバラ、色もチェリーピンクで蕾もとても可愛いです。

    ゆっくり咲き進むと中心にボタンアイがのぞき、ドキッとさせられます。

  • トラディスカントTradescant

    花色は非常に暗いクリムゾンレッドで大人の雰囲気の花調です。

    花もちが良く、オールドローズ系の香りがします。

    庭のポイントになります。

  • マダム・イザック・ペレールMme Isaac Pereire

    このバラの特徴は何と言っても香りです。

    濃厚なダマスク香で、例えると、ヨーロッパの貴婦人が身にまとう香り。

    皆さんもぜひ香りをご堪能ください。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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