チャールズ・レニー・マッキントッシュ
Charles Rennie Mackintosh
このバラはイングリッシュローズには珍しい、ライラック色のバラです。
かなり大輪で、カップ咲きの花にはたくさんの花びらがつきます。
オールドローズ香にライラックやアーモンドの花の香りがします。
特徴
- 樹高
- 1.0×1.2m
- 作出年
- 1988年
- 分類と系統
- シュラブ イングリッシュローズ
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分類と系統
- シュラブ
- 半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
- ハイブリット・ティ―
- 完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
- フロリバンダ
- 中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
- ハイブリッド・ムスク
- ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
- ハイブリッド・ルゴサ
- ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
- チャイナ
- 中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
- モス
- 枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
- ポートランド
- 起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
- ランブラー
- つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
- 作出国
- イギリス(デビッド・オースチン)
- 花形
- カップ咲き
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花弁
花弁の形
- 花弁
- 花弁の先が丸い。
- 半剣弁
- 花弁の先がやや尖る
- 剣弁
- 花弁の先が尖る。
花弁の数
- 一重咲き
- 通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
- 半八重咲き
- 花弁が10~19枚くらい
- 八重咲き
- 花弁が20枚以上。
- 波状弁
- 花弁の縁が波打つ。
花の形
- 高芯咲き
- 外弁より花芯が高い。
- カップ咲き
- 外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
- 平咲き
- 花芯が高くならない。
- ロゼット咲き
- 多弁で、外弁より内弁が小さい。
- クォーター・ロゼット咲き
- ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
- 抱え咲き
- カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
- ポンポン咲き
- 多弁で丸く咲く。
- 開花サイクル
- 四季咲き
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開花サイクル
- 一季咲き
- 年に一回だけ春に花を咲かせます。
- 返り咲き
- 春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
- 繰り返し咲き
- 春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
- 四季咲き
- 春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
- 香り
- 中香
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ゾーン4
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ミセス・ドリーンパイクMrs.Doreen Pike
イングリッシュローズとしてはちょっと異色のバラかもしれません。
ルゴサ(ハマナス)同士の掛け合わせで誕生したバラです。
花は5~6cmくらいで花びらの感じは、ルゴサの面影を残しています。
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ジェントル・ハーマイオニーGentle Hermione
このバラを育てている方が皆さんおっしゃるのは、一番病気に強いイングリッシュローズだ!です。
確かに他の品種と比べると病気になりにくく、育てやすいバラです。
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コンテ・ドゥ・シャンボールComte de Chambord
オールドローズではトップクラスの人気のバラです。
ライラックを帯びた濃いピンク、1mぐらい届きそうな濃厚なダマスクの甘い香り、花付きバツグン!
病気にもあまりかからない、言うことなしです。
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ジ・アレンウィック・ローズThe Alnwick Rose
ほのかにラズベリーの香りが混ざったオールドローズの香りです。
初めはカップ、それからディープカップに開いて最後にはシャローカップとなり、どの段階でも大変美しく魅力の詰まったバラです。
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