06チョコレートを運ぶ娘


チョコレートを運ぶ娘

絵画のオマージュに隠れた本物を探せ
「チョコレート運ぶ娘」

絵画のオマージュに隠れて、貴重なコレクションを是非みつけてください。18世紀、スイスの画家ジャン・エディエンヌ・リオタールにより描かれた絵で、陶器の人形やカップのモチーフとして使用されております。昔チョコレートが飲み物として貴族達に親しまれていた頃、召使いがチョコレートをこぼさぬよう緊張した面持ちで描かれているのがわかります。(おぼんの中のお湯は、チョコレートが大変苦く飲みづらかった為、口直しのお湯という説もあります)こちらの陶板画は、1874年、ドイツのベルリン釜(ベルリン王立陶器製作所)で作られたもので、世界には数枚しかない貴重なコレクションといわれています。なぜ貴重かというと、通常の陶板画はサイズが大きくなると、顔やサイドに歪みが生じる為何枚か張り合わせて作られているそう。このように1枚で作られているのは大変珍しく貴重なものです。
※原画はドイツのドレスデン美術館で展示


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