クロッカス・ローズ

Crocus Rose

小さめな花びらがびっしりと詰まってまるでダリアのような花形です。

柔らかな印象のバラは?と聞かれたら私ならクロッカスローズを思い浮かべます。

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特徴

樹高
1.5×2.0m
作出年
2000年
分類と系統
シュラブ イングリッシュローズ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(デビッド・オースチン)
花形
カップ咲き ,ロゼット咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
返り咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
中香
?
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ゾーン15

  • エブリンEvelyn

    スタッフKのおすすめのバラです。

    バラの香水メーカーの名前が付けられただけあり、ピーチやアプリコットを感じさせるフルーツ香はとても強く、ベランダなどで育てると部屋の中まで香りが届きます。

  • グレイスGrace

    グレイスとは、"品位・優雅・優美"といった意味を持っていて、絶妙なネーミングです。

    このバラは完全な紅茶の香りがします。

    ぜひ、お鼻を近づけてみてください。

  • イングリッシュ・ヘリテージEnglish Heritage

    初めはヘリテージという名でしたが、イギリスでも人気種だったため、この名前に改名されました。

    ぜひ、フルーツ、蜂蜜、フラワーのミックスした美しい香りのシャワーを浴びてください。

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ゾーン2

  • グレイスGrace

    グレイスとは、"品位・優雅・優美"といった意味を持っていて、絶妙なネーミングです。

    このバラは完全な紅茶の香りがします。

    ぜひ、お鼻を近づけてみてください。

  • イングリッシュ・ヘリテージEnglish Heritage

    初めはヘリテージという名でしたが、イギリスでも人気種だったため、この名前に改名されました。

    ぜひ、フルーツ、蜂蜜、フラワーのミックスした美しい香りのシャワーを浴びてください。

  • イモージェンImogen

    2016年作出の新しい品種です。

    淡いイエローなんですが、退色が早く、すぐ白っぽくなりますが、散った花弁が可愛いんです。だから許しちゃいますね。

  • ブライス・スピリットBlythe Spirit

    直径7cmほどの透き通るようなクリームイエローの花が咲きます。

    半日陰などの環境でもよく咲きます。

  • ザ・ポエッツ・ワイフThe Poet's Wife

    今までのイングリッシュローズの黄花種とは違い、オレンジが感じられない黄色です。

    花もちが良く、咲き進むと白く褪色します。

    鉢栽培にも向きます。

  • グラハム・トーマスGraham Thomas

    イングリッシュローズでは誰もが知る、世界でも有名な品種です。

    色は深い黄色、香りはティー香にスミレの香りが混じると言われています。

    殿堂入りを果たしただけに素敵なバラです。

  • チャールズ・ダーウィンCharles Darwin

    爽やかな印象の明るいイエローです。一見するとアブラハムダービーみたい。でも花色が全然違いますね。フルーティー&フローラルな優しい香りです。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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