アイスバーグ

Iceberg

1983年世界バラ会議で殿堂入りした白バラの名花です。

多花性で世界中に愛されています。

アイスバーグは氷山という名前ですが、ドイツ名では白雪姫という名前です。

QRコード

特徴

樹高
1.4×1.0m
作出年
1958年
分類と系統
フロリバンダ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
ドイツ(コルデス)
花形
丸弁 ,平咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
四季咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
微香
?
他の場所から探す

ゾーン20

  • ザ・シェパーデスThe Shepherdess

    アプリコットピンクの優しい花色で、フルーティな香りも素敵なイングリッシュローズです。

    花首は強くてきちんと上向きか斜め向きに咲きます。

  • グラミス・キャッスルGlamis Castle

    ピュアホワイトですが、ほんのりピンクがかったりします。

    可愛いバラですが、花もちが少々悪く、ソフトな花びらなので雨に弱いです。

  • ウィリアム&キャサリンWilliam and Catherine

    たくさんの花びらが重なるオールドローズのようなとびきり美しいバラです。

    中心にボタンアイが見えてうっとりさせられます。

    ウィリアム王子とキャサリン妃のご結婚をお祝いしてこの名が付けられました。

もっと見る

ゾーン21

  • クレア・オースチンClaire Austin

    間違いなく近年のイングリッシュローズの中で最高のバラの一つです。

    香りは、ミルラをベースにバニラやヘリオトロープの香りも混ざります。

    オースチンの娘の名前です。

  • レッチフィールド・エンジェルLichfield Angel

    クリーミーアプリコットの花色は、咲き進むとクリーミーホワイトに変化していきます。

    トゲはほとんどなく扱いやすい品種です。

  • ウィンチェスター・キャシードラルWinchester Cathedral

    ピンク色のメアリーローズの枝変わり種です。

    よく見ると、ほのかにピンクがかっています。

    イギリスの大聖堂に因んで名付けられました。

  • マーガレット・メリルMargaret Merril

    非常に香りの良い品種として知られています。

    ひらひらと波打った花びらとつやつやした葉も魅力の一つです。

    ハークネスの作出品種の中でもひと際評価の高い品種です。

  • コンテス・オブ・ウェセックスCountess of Wessex

    樹形はシュラブで四季咲き性があります。

    花は黄色がかったクリーム色で、濃く光沢のある葉との取り合わせも素敵です。

    香りも強くて生育旺盛です。

  • ウィンダミアWindermere

    花色・花形はクレアオースチン似ていますが、こちらの方が背が低めで丸くこんもりします。

    シトラスを感じさせる強烈なフルーツ系の爽やかな香りがします。

  • ブラン・ドゥブル・ドゥ・クベールBlanc Double de Coubert

    薄く透き通った紙のような半八重で、白い平咲きの花はうっとりするような良い香りがします。

    花もちは良くありませんが、日陰にも耐え、とても丈夫です。

  • プロスペリティProsperity

    つるバラは一番花の花つきは素晴らしいけれど、二番花はさびしくて…

    そう思っている方にお勧めするのがこのバラです。

    繰り返しよく咲いてくれます。

  • ティージング・ジョージアTeasing Georgia

    とてもよく伸びるので、つるバラとして利用できます。ガーデンではブリッジに伸び伸びと誘引しています。ティー香がさわやかです。

もっと見る

中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
詳細はこちら
PAGE
TOP