キャスリン・モーレー

Kathryn Morley

色はパールピンクともソフトピンクとも言われ、この色系のバラには珍しく、軽いダージリンのようなティー香があります。

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特徴

樹高
1.5×1.0m
作出年
1990年
分類と系統
シュラブ イングリッシュローズ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(デビッド・オースチン)
花形
カップ咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
返り咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
中香
?
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ゾーン6

  • スカーレット・クィーン・エリザベスScarlet Queen Elizabeth

    このバラは枝が長く伸びるので、つるバラとして使われることが多いですが、白い恋人パークローズガーデンでは、短くしてブッシュとして扱っています。

    耐病性があり、とても丈夫です。

  • サー・エドワード・エルガーSir Edward Elgar

    皆さんのお庭にこのバラがあったら、ぜひ切り花にしてお部屋に飾ってみてください。

    花もちが良くて重宝します。

    写真を撮るなら晴れより曇りの日に!

    最近カタログでは見なくなってしまったので、貴重なバラですよ。

  • セプタード・アイルScepter'd Isle

    花壇の前面に植える丈の低いバラをお探しなら、このバラです。

    強い香りはミルラ香をベースにしていて香りの賞を受賞しています。

  • ポートメリオンPortmeirion

    ヘリテージを親に持つ“ポートメリオン”ですが、花色、花形は“ガートルード・ジェキル”に似ていると思うのは私だけでしょうか?

    深みのあるピンクで上品かつ華やかで落ち着いた雰囲気があります。

  • コーデリアCordelia

    薄い絹のような花びらを持ち、ローズピンクの色が次第に淡くなっていきます。

    そのグラデーションが非常に魅力的です。

    実を結びやすい性質があるので、花を楽しみたければ、こまめに摘み取ってください。

  • イングリッシュ・ヘリテージEnglish Heritage

    初めはヘリテージという名でしたが、イギリスでも人気種だったため、この名前に改名されました。

    ぜひ、フルーツ、蜂蜜、フラワーのミックスした美しい香りのシャワーを浴びてください。

  • フォールスタッフFalstaff

    深みのあるクリムゾン色から次第に落ち着いた色合いのパープルへと変化していきます。

    病気になりにくい品種で存在感バツグンのバラです。

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ゾーン9

  • エブリンEvelyn

    スタッフKのおすすめのバラです。

    バラの香水メーカーの名前が付けられただけあり、ピーチやアプリコットを感じさせるフルーツ香はとても強く、ベランダなどで育てると部屋の中まで香りが届きます。

  • ロイヤル・ジュビリーRoyal Jubilee

    ブラックカラントの混じった濃厚なフルーツ香がします。

    深めの聖杯型で、とても美しい大輪です。

    なんと言ってもネーミングが高貴ですよね。

  • プリンセス・アンPrincess Anne

    ローズピンクの花色には珍しく、ティー系の香りがします。

    イギリスの育種家が選ぶ2011年度の最優秀新品種のバラに選ばれています。

    花は絶え間なく咲き続け、耐病性に優れています。

  • スカイラークSkylark

    イングリッシュローズの中でも変わった花形で、花の中心に雄しべが見える半八重のバラです。

    小型のコンテナ向きのバラです。

  • ザ・ウェッジウッド・ローズThe Wedgwood Rose

    このバラはイギリスの陶器メーカー『ウェッジウッド』の250年を記念して名付けられました。

    クローブとグレープフルーツの香りがします。

  • ザ・ジェネラス・ガーデナーThe Generous Gardener

    花は淡くピンクを帯びた白花。

    透明感があって上品で魅力的です。

    生育旺盛で、すぐに見事なつるを伸ばします。

    新しいシュートの出もとても良いです。

  • ローゼンドルフ・シュパリースホープ Rosendorf Sparrieshoop

    白い恋人パークでは、ローズガーデン内とフェンスに植栽していますが、樹形が横張りで暴れやすいので、シュラブよりつるバラとして扱う方が向いています。

    多花性で花もちがとても良いです。

  • ボスコベルBoscobel

    強いミルラ香、フルーツ香があります。

    赤い蕾に始まって、花開くと可愛らしいサーモンカラーの整った花が咲きます。

    中型でまっすぐに育ちます。

  • マチルダMatilda

    ローズガーデンのバラで優等生と言ったら迷うことなくこのバラを挙げます。

    次々と可愛い花を咲かせ、花数も多く、丈夫です。

    香りが弱いのが少し残念かな。

  • ラジオ・タイムズRadio Times

    枝は横張りになり、トゲも多いので植えるときは広い場所が必要になります。

    よく返り咲き、オールドローズの香りが素晴らしい品種です。

  • エグランタイン(マサコ)Eglantyne

    花はふわっとした浅いカップ咲き。

    やわらかいソフトピンクの花色とマッチして優しい雰囲気をかもしだしています。

    花開くとボタンアイも見え、可愛らしい素敵なバラです。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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