フォールスタッフ

Falstaff

深みのあるクリムゾン色から次第に落ち着いた色合いのパープルへと変化していきます。

病気になりにくい品種で存在感バツグンのバラです。

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特徴

樹高
1.25×1.0mまたは2mのつるバラ
作出年
1999年
分類と系統
シュラブ イングリッシュローズ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(デビッド・オースチン)
花形
カップ咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
返り咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
強香
?
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ゾーン19

  • バロン・ジロー・ドゥ・ランBaron Girod de L'Ain

    バラ愛好家の中では人気のある、つる性のオールドローズです。

    赤紫色のフリル状の花弁が白で縁取りされていてとても上品なバラです。

  • ラバグルートLavaglut

    ビロードがかった深紅の花びらはとても強く、花もちの良い品種です。

    少し遅咲きで、庭に咲くバラが少なくなった頃に咲き始める存在感のあるバラです。

  • ジョアン・ビールズJoan Beales

    ビロード色の気品高い黒赤で多花性です。

    香水のような魅力的な香りがします。

    ジョアンはピータ・ビールズ(バラの王様と呼ばれる英国の著名なバラ育種家)の奥様の名前です。

  • ザ・ダークレディThe Dark Lady

    深いローズピンクからダーククリムゾン色のとてもリッチな雰囲気で、まるで貴婦人のドレスのようです。

    花のわりに枝が細いので、うつむきがちに咲きます。

  • ダーシー・バッセルDarcey Bussell

    今までのイングリッシュローズの赤バラの中で最も病気になりにくい品種です。

    心地よいフルーティーな香りで、フォーマルな花壇に似合います。

    バレリーナの名に因んで名付けられました。

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ゾーン6

  • スカーレット・クィーン・エリザベスScarlet Queen Elizabeth

    このバラは枝が長く伸びるので、つるバラとして使われることが多いですが、白い恋人パークローズガーデンでは、短くしてブッシュとして扱っています。

    耐病性があり、とても丈夫です。

  • サー・エドワード・エルガーSir Edward Elgar

    皆さんのお庭にこのバラがあったら、ぜひ切り花にしてお部屋に飾ってみてください。

    花もちが良くて重宝します。

    写真を撮るなら晴れより曇りの日に!

    最近カタログでは見なくなってしまったので、貴重なバラですよ。

  • セプタード・アイルScepter'd Isle

    花壇の前面に植える丈の低いバラをお探しなら、このバラです。

    強い香りはミルラ香をベースにしていて香りの賞を受賞しています。

  • キャスリン・モーレーKathryn Morley

    色はパールピンクともソフトピンクとも言われ、この色系のバラには珍しく、軽いダージリンのようなティー香があります。

  • ポートメリオンPortmeirion

    ヘリテージを親に持つ“ポートメリオン”ですが、花色、花形は“ガートルード・ジェキル”に似ていると思うのは私だけでしょうか?

    深みのあるピンクで上品かつ華やかで落ち着いた雰囲気があります。

  • コーデリアCordelia

    薄い絹のような花びらを持ち、ローズピンクの色が次第に淡くなっていきます。

    そのグラデーションが非常に魅力的です。

    実を結びやすい性質があるので、花を楽しみたければ、こまめに摘み取ってください。

  • イングリッシュ・ヘリテージEnglish Heritage

    初めはヘリテージという名でしたが、イギリスでも人気種だったため、この名前に改名されました。

    ぜひ、フルーツ、蜂蜜、フラワーのミックスした美しい香りのシャワーを浴びてください。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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