オクタビア・ヒル

Octavia Hill

遅咲きの房咲きタイプで、花が咲き揃うと見応え充分です。

トゲも少なく育てやすいバラです。

病害虫に強くて照り葉がいつも綺麗です。

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特徴

樹高
高さ1.0~1.2m
作出年
1995年
分類と系統
フロリバンダ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(ハークネス)
花形
カップ咲き ,ロゼット咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
四季咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
強香
?
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ゾーン11

  • スィート・ジュリエットSweet Juliet

    初期のイングリッシュローズで、フレッシュなティー香でレモンの香りもします。

    アプリコット系ですが、単純にそうも言えない微妙な色です。

    少しピンクが強く出たり、蜂蜜のような色合いも溶け込んでいます。

  • ウィンダミアWindermere

    花色・花形はクレアオースチン似ていますが、こちらの方が背が低めで丸くこんもりします。

    シトラスを感じさせる強烈なフルーツ系の爽やかな香りがします。

  • アルフレッド・ドゥ・ダルマスAlfred de Dalmas

    別名"ムスリーヌ"。名前が2つあるみたいです。

    モスローズの系統で蕾の周りが細かい毛に覆われています。

    モス系随一の繰り返し咲き。

    うっすらピンクでふんわりした雰囲気大好きです。

  • オリビア・ローズ・オースチンOlivia Rose Austin

    淡いピンクの花弁が幾重にも重なって、中心から外側に向けて上品なグラデーションになっています。

    デビッドオースチンが最高傑作と謳っているバラです。

  • ザ・カントリーマンThe Countryman

    初期のイングリッシュローズです。

    小型でかなり横幅の広い樹形です。

    イングリッシュローズのリリアンオースチンとポートランドローズのコンテ ドゥ シャンボールとの交配により育種され、公表されました。

  • アン・ブリンAnne Boleyn

    低めのバラなので鉢植えには丁度良いです。

    なので、ベランダで育てるには向いている品種です。

    育てやすく初心者向きです。

  • レーゲンスベルグRegensberg

    ローズピンクに白の覆輪のコンパクトなバラです。

    一番花は葉が隠れてしまうくらいに一斉に咲き誇ります。

    残念なことに香りはほとんどありません。

  • クィーン・オブ・スウェーデンQueen of Sweden

    カップ咲きの品種の中でも最高のバラです。

    樹形も直立で植える場所を選びません。

    トゲも少なく、耐病性に優れています。

    とってもとっても良い子です。

  • クィーン・マザーQueen Mother

    英国エリザベス女王の母に贈られたので、この名前がつきました。

    花つきが良く、秋まで花が絶え間なく咲き続けます。

    鉢栽培にも向いています。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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