クィーン・オブ・スウェーデン

Queen of Sweden

カップ咲きの品種の中でも最高のバラです。

樹形も直立で植える場所を選びません。

トゲも少なく、耐病性に優れています。

とってもとっても良い子です。

QRコード

特徴

樹高
1.0×0.7m
作出年
2004年
分類と系統
シュラブ イングリッシュローズ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(デビッド・オースチン)
花形
カップ咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
四季咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
微香
?
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ゾーン10

  • ウィリアム・モーリスWilliam Morris

    ガーデンでは、ブリッジの右側に誘引しています。

    うつむいて咲く姿は、うっとりしてしまいます。

    やわらかいアプリコットピンクで、ティー系の香りがします。

  • ブラン・ドゥブル・ドゥ・クベールBlanc Double de Coubert

    薄く透き通った紙のような半八重で、白い平咲きの花はうっとりするような良い香りがします。

    花もちは良くありませんが、日陰にも耐え、とても丈夫です。

  • ウィリアム&キャサリンWilliam and Catherine

    たくさんの花びらが重なるオールドローズのようなとびきり美しいバラです。

    中心にボタンアイが見えてうっとりさせられます。

    ウィリアム王子とキャサリン妃のご結婚をお祝いしてこの名が付けられました。

  • プロスペリティProsperity

    つるバラは一番花の花つきは素晴らしいけれど、二番花はさびしくて…

    そう思っている方にお勧めするのがこのバラです。

    繰り返しよく咲いてくれます。

  • ペネロペPenelope

    アプリコットの花色はすぐに退色して白い花に変わります。

    花束のようにたくさんの花が咲くので、咲き始めと散り際の花がグラデーションを作り、とても優美な雰囲気を醸し出しています。

  • ジャクリーヌ・ドゥ・プレJacqueline du Pre

    純白の花弁と赤いシベのコントラストがとてもかわいいバラ。

    房咲きなので、株が充実してくると花数が増えてきます。

    他のバラよりちょっと早咲き。

    花もちが良くないのが難点です。

  • マリネットMarinette

    ピンクの大輪で10~12㎝くらいになります。

    四季咲き性は優秀で病気知らずで丈夫です。

    花びらの優雅で緩やかなフリルは何とも素敵です。

  • ザ・ジェネラス・ガーデナーThe Generous Gardener

    花は淡くピンクを帯びた白花。

    透明感があって上品で魅力的です。

    生育旺盛で、すぐに見事なつるを伸ばします。

    新しいシュートの出もとても良いです。

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ゾーン11

  • スィート・ジュリエットSweet Juliet

    初期のイングリッシュローズで、フレッシュなティー香でレモンの香りもします。

    アプリコット系ですが、単純にそうも言えない微妙な色です。

    少しピンクが強く出たり、蜂蜜のような色合いも溶け込んでいます。

  • ウィンダミアWindermere

    花色・花形はクレアオースチン似ていますが、こちらの方が背が低めで丸くこんもりします。

    シトラスを感じさせる強烈なフルーツ系の爽やかな香りがします。

  • アルフレッド・ドゥ・ダルマスAlfred de Dalmas

    別名"ムスリーヌ"。名前が2つあるみたいです。

    モスローズの系統で蕾の周りが細かい毛に覆われています。

    モス系随一の繰り返し咲き。

    うっすらピンクでふんわりした雰囲気大好きです。

  • オリビア・ローズ・オースチンOlivia Rose Austin

    淡いピンクの花弁が幾重にも重なって、中心から外側に向けて上品なグラデーションになっています。

    デビッドオースチンが最高傑作と謳っているバラです。

  • ザ・カントリーマンThe Countryman

    初期のイングリッシュローズです。

    小型でかなり横幅の広い樹形です。

    イングリッシュローズのリリアンオースチンとポートランドローズのコンテ ドゥ シャンボールとの交配により育種され、公表されました。

  • オクタビア・ヒルOctavia Hill

    遅咲きの房咲きタイプで、花が咲き揃うと見応え充分です。

    トゲも少なく育てやすいバラです。

    病害虫に強くて照り葉がいつも綺麗です。

  • アン・ブリンAnne Boleyn

    低めのバラなので鉢植えには丁度良いです。

    なので、ベランダで育てるには向いている品種です。

    育てやすく初心者向きです。

  • レーゲンスベルグRegensberg

    ローズピンクに白の覆輪のコンパクトなバラです。

    一番花は葉が隠れてしまうくらいに一斉に咲き誇ります。

    残念なことに香りはほとんどありません。

  • クィーン・マザーQueen Mother

    英国エリザベス女王の母に贈られたので、この名前がつきました。

    花つきが良く、秋まで花が絶え間なく咲き続けます。

    鉢栽培にも向いています。

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ゾーン31

  • つる エトワール・ドゥ・オランドEtoile de Hollande (Cl)

    ブリッジに誘引している真っ赤なつるバラ。

    大型で繰り返し咲く素敵なバラなのですが、ガーデンの裏側にいるのでちょっと目立たないんです。

    ちょっと裏に回ってみてくださいね。

  • プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントPrincess Alexandra of Kent

    咲き始めは朱色のようなオレンジ。

    開くにつれて美しいローズピンクになります。

    支えが必要で、それがないと花がうつむいてしまいます。

    英国エリザベス二世のいとこの名前がつけられました。

  • ジ・アレキサンドラ・ローズThe Alexandra Rose

    一重でピンク~クリームイエローのグラデーションがかかる姿は、ガーデンの中で貴重な存在です。

    次から次へと咲いてくれて、手間いらずです。

    手放したくないバラの1つです。

  • ウィズレー2008Wisley 2008

    ラズベリーと紅茶の香りがほんのり混ざった新鮮なフルーツの香りがします。

    国際バラコンテストで造園に向くバラとしてベスト賞を受賞しています。

  • アラン・ティッチマーシュAlan Titchmarsh

    うつむきがちに咲いてしまうので、写真を撮るときは手を添えなければならないかも!?

    香りと花形、花色は個人的にはとても好みなのですが…。

  • メイド・マリオンMaid Marion

    透き通るようなローズピンクの花はソフトなミルラの香りがして、やがてフルーティでクローブ調の独特な香りに変化します。

    初心者におすすめの育てやすい品種です。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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