スィート・ジュリエット

Sweet Juliet

初期のイングリッシュローズで、フレッシュなティー香でレモンの香りもします。

アプリコット系ですが、単純にそうも言えない微妙な色です。

少しピンクが強く出たり、蜂蜜のような色合いも溶け込んでいます。

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特徴

樹高
1.25×1.0m又は2.5mのつる
作出年
1989年
分類と系統
シュラブ イングリッシュローズ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(デビッド・オースチン)
花形
カップ咲き ,ロゼット咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
返り咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
中香
?
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ゾーン11

  • ウィンダミアWindermere

    花色・花形はクレアオースチン似ていますが、こちらの方が背が低めで丸くこんもりします。

    シトラスを感じさせる強烈なフルーツ系の爽やかな香りがします。

  • アルフレッド・ドゥ・ダルマスAlfred de Dalmas

    別名"ムスリーヌ"。名前が2つあるみたいです。

    モスローズの系統で蕾の周りが細かい毛に覆われています。

    モス系随一の繰り返し咲き。

    うっすらピンクでふんわりした雰囲気大好きです。

  • オリビア・ローズ・オースチンOlivia Rose Austin

    淡いピンクの花弁が幾重にも重なって、中心から外側に向けて上品なグラデーションになっています。

    デビッドオースチンが最高傑作と謳っているバラです。

  • ザ・カントリーマンThe Countryman

    初期のイングリッシュローズです。

    小型でかなり横幅の広い樹形です。

    イングリッシュローズのリリアンオースチンとポートランドローズのコンテ ドゥ シャンボールとの交配により育種され、公表されました。

  • オクタビア・ヒルOctavia Hill

    遅咲きの房咲きタイプで、花が咲き揃うと見応え充分です。

    トゲも少なく育てやすいバラです。

    病害虫に強くて照り葉がいつも綺麗です。

  • アン・ブリンAnne Boleyn

    低めのバラなので鉢植えには丁度良いです。

    なので、ベランダで育てるには向いている品種です。

    育てやすく初心者向きです。

  • レーゲンスベルグRegensberg

    ローズピンクに白の覆輪のコンパクトなバラです。

    一番花は葉が隠れてしまうくらいに一斉に咲き誇ります。

    残念なことに香りはほとんどありません。

  • クィーン・オブ・スウェーデンQueen of Sweden

    カップ咲きの品種の中でも最高のバラです。

    樹形も直立で植える場所を選びません。

    トゲも少なく、耐病性に優れています。

    とってもとっても良い子です。

  • クィーン・マザーQueen Mother

    英国エリザベス女王の母に贈られたので、この名前がつきました。

    花つきが良く、秋まで花が絶え間なく咲き続けます。

    鉢栽培にも向いています。

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ゾーン14

  • ルイーズ・クレメンツLouise Clements

    クラシカルな花形と色合いでこのバラが咲くと、秋が似合うバラだなぁと思い見ています。

    プリンセス・ミチコに、レディ・エマ・ハミルトンに、ロイヤル・サンセットに・・・

    オレンジ系のバラが好きです。 ~スタッフS~ 

  • エブリン・メイEvelyn May

    花色はオレンジとサーモンピンク、黄色が優しく混じり合います。

    非常に素晴らしい香りも特徴の一つです。

    樹勢が強く、まっすぐ育ちます。

  • ジェーン・オースチンJayne Austin

    ティーとスパイス系の香りがします。

    横幅はあまり広がらず、植える場所を選びません。

    オースチンの息子さんの奥様の名前からとられました。

  • クラウン・プリンセス・マルガリータCrown Princess Margareta

    山吹色とオレンジ色を足して2で割ったような色。

    香りは強く、フルーツ系の良い香りがします。

    枝もしなやかでトゲもなく、つるバラとしてとても扱いやすいです。

    ガーデンでもアーチに誘引しています。

  • ウェスターランドWesterland

    オレンジ色が鮮やかな半つる性のバラです。

    香りもよくて育てやすいです。

    樹勢が強いので誘引するならフェンスがおすすめです。

  • パット・オースチンPat Austin

    1995年、これまでのイングリッシュローズにはない花色が誕生しました。

    この美しいバラはオースチンの今は亡き奥様の名前です。

    花首が細いので、うな垂れて咲くのがちょっと残念・・・

  • レディ・エマ・ハミルトンLady Emma Hamilton

    花色、形、香り、何をとってもパーフェクトに思えてならないです。

    数多くのイングリッシュローズの中で一株しか選べないと言われたら・・・

    間違いなくこのバラを選びます!

  • グレイスGrace

    グレイスとは、"品位・優雅・優美"といった意味を持っていて、絶妙なネーミングです。

    このバラは完全な紅茶の香りがします。

    ぜひ、お鼻を近づけてみてください。

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ゾーン17

  • サマー・ソングSummer Song

    このバラの魅力は何と言っても花色です。

    他ではあまり見られない赤銅色というか濃いオレンジというか・・・

    間違いなく庭の中で目立つ存在になることでしょう。

  • ヒュー・ディクソンHugh Dicksson

    オールドローズの中では最も香りが濃厚で芳醇です。

    部屋の中にこのバラが一輪あるだけで素晴らしい香りが立ち込めます。

    やや病気に弱いです。

  • レディ・オブ・メギンチLady of Megginch

    ソフトな色合いの花壇の中で、このバラが一株あるとアクセントになります。

    とても豊かなディープピンクで、咲き進むと微妙にオレンジが混ざった深いローズピンクに変わっていきます。

  • ザ・ダークレディThe Dark Lady

    深いローズピンクからダーククリムゾン色のとてもリッチな雰囲気で、まるで貴婦人のドレスのようです。

    花のわりに枝が細いので、うつむきがちに咲きます。

  • ウィリアム・シェークスピア2000William Shakespeare 2000

    クリムゾンレッドから赤紫に花色が変化する、強いオールド香のする素敵なバラです。

    1987年に育種されましたが、改良品種として2000年に新たに発売されました。

  • エル・ディ・ブレスウェイトL.D Braithwaite

    赤バラには珍しいほど花つきが良く、花色は明るく鮮やかな深紅です。

    早咲きでステムが堅く、うな垂れて咲くことはありません。

    オースチンの義父に因んで名付けられました。

  • ベンジャミン・ブリテンBenjamin Britten

    イングリッシュローズでは珍しい赤とオレンジが混ざった美しい色合いをしています。

    ワインと洋梨を思わせるようなフルーツ系の良い香りがします。

  • ダーシー・バッセルDarcey Bussell

    今までのイングリッシュローズの赤バラの中で最も病気になりにくい品種です。

    心地よいフルーティーな香りで、フォーマルな花壇に似合います。

    バレリーナの名に因んで名付けられました。

  • サー・エドワード・エルガーSir Edward Elgar

    皆さんのお庭にこのバラがあったら、ぜひ切り花にしてお部屋に飾ってみてください。

    花もちが良くて重宝します。

    写真を撮るなら晴れより曇りの日に!

    最近カタログでは見なくなってしまったので、貴重なバラですよ。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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