ガートルード・ジェキル

Gertrude Jekyll

白い恋人パークローズガーデンでは、3連のアーチに誘引されています。

トゲは多いですが、よく伸び、香りもよく、濃いピンクは遠くからでも目立ちます。

他のバラより一足先に咲きだします。

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特徴

樹高
1.5×1.35m~3mのつる
作出年
1986年
分類と系統
シュラブ イングリッシュローズ ?

分類と系統

シュラブ
半つる性の樹形。枝を長く伸ばせば小型のつるバラに、短く切り詰めればブッシュローズ(木立性)のように仕立てる事が出来ます。
ハイブリット・ティ―
完全な四季咲きで大輪1輪咲きの品種。第1号は“ラ・フランス”
フロリバンダ
中輪房咲きの系統。花数が多く、四季咲き性なので長期間花を楽しめます。
ハイブリッド・ムスク
ロサ・モスカータに由来する系統。半つる性またはつる性。返り咲きするものが多く長く花を楽しめます。ムスクの香りがするものが多いです。
ハイブリッド・ルゴサ
ハマナスを交配親にした系統。耐病性、耐寒性に優れています。枝にたくさんのトゲがあり、花は香りが良く返り咲くものが多いです。美しいヒップも楽しめます。
チャイナ
中国原産の原種バラの影響を強く受けたバラ。四季咲き、繰り返し咲きが多い系統。現代バラに四季咲きを導入した重要な系統です。
モス
枝やガクなどにモス(コケ)のような細かい腺毛が覆っているのが特徴です。ロサ ケンティフォーリアの突然変異によって生じた系統。
ポートランド
起源は諸説あるそうです。返り咲き性のものが多いですが、病虫害には弱いので注意。オールドローズらしいクラシカルな花形の品種が多くあります。
ランブラー
つるバラを代表する系統。ほとんどが小輪房咲きで一部例外を除いて、春のみに開花します。伸長力が強く、花つきがとても良いです
作出国
イギリス(デビッド・オースチン)
花形
ロゼット咲き ?

花弁

花弁の形

花弁
花弁の先が丸い。
半剣弁
花弁の先がやや尖る
剣弁
花弁の先が尖る。

花弁の数

一重咲き
通常5枚の花弁。10枚未満のものも含みます。
半八重咲き
花弁が10~19枚くらい
八重咲き
花弁が20枚以上。
波状弁
花弁の縁が波打つ。

花の形

高芯咲き
外弁より花芯が高い。
カップ咲き
外弁が広がらずカップの様に丸い。
カップが深い“ディープカップ咲き”
カップが浅い“シャローカップ咲き”
中心が開いてる“オープンカップ咲き”
平咲き
花芯が高くならない。
ロゼット咲き
多弁で、外弁より内弁が小さい。
クォーター・ロゼット咲き
ロゼット咲きで芯が複数に割れる。
抱え咲き
カップ咲きの様な花形で中央の芯に巻きがある。
ポンポン咲き
多弁で丸く咲く。
開花サイクル
返り咲き ?

開花サイクル

一季咲き
年に一回だけ春に花を咲かせます。
返り咲き
春の開花後、伸びた枝先に必ず咲くわけではないですが、夏に2番花がちらほらと少しだけ咲き、それが秋まで続きます。
繰り返し咲き
春の開花後、四季咲きほどではないですが、秋まで返り咲きよりたくさん花を咲かせます。
四季咲き
春の開花後も剪定を繰り返せば、だいたい40~50日で規則的に秋まで花を咲かせます。開花の程度も多いです。
香り
強香
?
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ゾーン7

  • クィーン・マザーQueen Mother

    英国エリザベス女王の母に贈られたので、この名前がつきました。

    花つきが良く、秋まで花が絶え間なく咲き続けます。

    鉢栽培にも向いています。

  • ジョン・クレアJohn Clare

    花弁の少ない浅いカップ咲きになり、咲き進むと黄色い雄しべが見えて、そのコントラストがとても美しいです。

    ほのかなフルーツ香があります。

  • メイド・マリオンMaid Marion

    透き通るようなローズピンクの花はソフトなミルラの香りがして、やがてフルーティでクローブ調の独特な香りに変化します。

    初心者におすすめの育てやすい品種です。

  • ノーブル・アントニーNoble Antony

    素敵な色のマゼンタ・クリムゾン。

    なんだかノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

    コンパクトなので鉢栽培にも向いています。

    濃厚なオールドローズの香りがあります。

  • ザ・レディーズ・ブラッシュThe Lady's Blush

    なんと言ってもこのバラの特徴は、ゴールドに輝く雄しべです。

    洋のような和のような独特の雰囲気。

    ガーデンには1本入れておきたいバラです。

  • オールド・ブラッシュOld Blush

    大変古くからあるバラで、中国からヨーロッパへ伝えられ、バラの進化に多大な影響を与えた貴重な4つの品種『フォー・スタッド・ローズ・オブ・チャイナ』の1つがこのバラです。

    江戸時代の日本画にも描かれています。

  • スピリット・オブ・フリーダムSpirit of Freedom

    イングリッシュローズの中では花びらの枚数はかなり多い方です。

    なので、花びらが開くと重みで下にうな垂れてしまいます。

  • ストロベリー・ヒルStrawberry Hill

    このバラの特徴と言えば、上品で濃厚なレモンを思わせるミルラの香りです。

    フランスやイギリス、日本でも香りの賞を受賞しています。

    とても丈夫なバラです。

  • サー・エドワード・エルガーSir Edward Elgar

    皆さんのお庭にこのバラがあったら、ぜひ切り花にしてお部屋に飾ってみてください。

    花もちが良くて重宝します。

    写真を撮るなら晴れより曇りの日に!

    最近カタログでは見なくなってしまったので、貴重なバラですよ。

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中庭(ローズガーデン)

夏は約200種類のバラや季節の花が咲き誇るイングリッシュガーデン。
冬はイルミネーションが煌めきます。

中庭ローズガーデンの
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